暮らし
親子で乾燥対策!天然素材で作る簡単入浴剤
水くれ当番
肌が乾燥する季節、我が家では入浴剤を使って保湿対策をしています。
今回は、身近な材料と天然素材で作ることができる入浴剤の作り方をご紹介します。
用意するもの
- 天然素材
- 重曹
- クエン酸
- 布(柔らかい生地の古着やハンドタオルでもOK)
- ひも
素材はハーブや柑橘系果物の皮など、香りの良いものを。みかんの皮などでもOKです。 今回は、庭で採れた「ローズマリー」と「かぼす」を使用しました。 あらためて買うものは重曹とクエン酸だけです。
作り方
素材を乾燥させる
素材は数日間干して乾燥させます。生のまま使用しても良いのですが、乾燥させると保存がきくので作り貯めをすることができます。
ローズマリーのように水分の少ない素材は、キッチンペーパの上にのせて、レンジで2分ほど加熱すると簡単に乾燥させることができます。乾燥後、枝から葉だけを取ります。
材料を配合する
重曹とクエン酸は2:1または3:1の割合で配合します。
そこに、素材を加えます。素材の量はお好みで調整してください。
布で包む
配合したものをそのまま湯船に入れても良いのですが、素材が排水溝に詰まってしまうので、布やハンドタオルなどで包み「ひも」で結んでから浴槽に入れます。
今回は古着を丸く切って使用しています。
1回の入浴で使用する量は、一般的な浴槽(200リットル前後)であれば、大さじ3~4杯程度です。
※使用量が多すぎると肌にダメージを与えます。
出来上がり
毎回、調合して布に包むのは手間になるので、まとめて何個か作っておくと便利です。
使用した感想
お風呂に浮かべると、重曹とクエン酸がお湯に反応し膨らみます。数分かけて溶け出します。
時間がかかるのが嫌な場合は、重曹とクエン酸は布に包まず投入し、ハーブなどの素材だけを布に包んで使用してもOK。
ハーブの香りはゆっくりと漂い始めます。
この入浴剤を使用してからは、私も子どもも入浴後の肌の乾燥が緩和されました。さらに、クエン酸は消臭効果があるそうです。
乾燥やにおいが気になる方、ぜひお試しください!
※肌に異常が現れた場合は使用をおやめください。