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ローリングストックで災害時でもいつものごはん

ごじゃっぺ

ローリングストックで災害時でもいつものごはん

自然災害の多い日本。地震、台風・大雨による洪水、土砂災害、大雪など、毎年のように日本各地で災害が発生しています。その都度、甚大な被害を目の当たりにし、「明日は我が身」という気持ちで備蓄をしている方も多いでしょう。ただ、お子さんがいる家庭では子どもの年齢や人数などを考慮した防災対策を検討する必要があります。そこで今回は3人の子どもを持つ筆者が実践する、ローリングストックによる備蓄方法をご紹介します。

ローリングストックとは?

ローリングストックとは、普段の食材を少し多めに買っておき、購入→備蓄→消費を繰り返すことで日常から備える方法です。いざ被災したとき、子どもたちには食事だけでも「いつものごはん」で安心させてあげたいと思い、我が家では災害時でも活用できる食材を普段使いしながらストックしています。では、我が家のストックの一部をご紹介します。

主食系

主食系

無洗米

被災時、お米を洗わなくても炊けるように普段から無洗米を利用しています。災害時だけでなく、ママの具合が悪いときでも家族が簡単にご飯を炊くことができるので便利です。ちなみに我が家では炊飯器ではなく圧力鍋でご飯を炊いています。普段、炊飯器で炊いている方はいざという時のために、お鍋で炊く練習をしておくといいかもしれません。

そうめん・スパゲティ

そうめんは1、2分で茹であがるので燃料の節約になります。スパゲティはひたひたの水に数時間浸けておけば、そうめん同様に1、2分の茹で時間で済み、少ない水で茹でることができるので、節水、燃料の節約になります。

ロングライフパン

ロングライフパンは賞味期限が約1ヶ月ほどあるのでローリングストックに適しています。あんぱんやチョコパンなど味も美味しいので、普段から朝ごはんやおやつ用に10個ほど買い置きしています。

野菜系

野菜系

乾燥野菜

切り干し大根は戻さずにおみそ汁に入れたり、ご飯に炊き込んだりとそのまま料理に使えて便利です。乾燥ねぎや乾燥葉物も同様におすすめです。

トマトジュース

そのまま飲んでもいいし、スープやパスタ、炊き込みご飯など料理に使うこともできます。無塩タイプが料理にアレンジしやすいかも。

じゃがいも・たまねぎ・人参

言わずと知れた日持ちする根菜類。普段から切らさないように常備しています。

たんぱく質系

たんぱく質系

たまご

卵の賞味期限、生食は2週間ですが加熱調理すれば、1ヶ月は安心して食べることができます。意外と長期保存できるのでストック可能です。

缶詰系

ツナ缶、鶏の水煮缶、大豆缶はそのまま食べてもいいし、どんな料理にも合わせやすく、賞味期限も長いので多めにストックしています。

豆乳、ロングライフ牛乳

豆乳やロングライフ牛乳は、賞味期限が2ヶ月程度あり、しかも常温保存が可能。使い切りに便利な200mlタイプを常備しています。

その他

その他

レトルト食品

カレー、パスタソース、インスタントみそ汁を常備しています。味によって子どもの好き嫌いがあるので、普段から食べさせてみて美味しいと食べてくれるものを常備しています。

飲み物

水のほかに、お茶のペットボトルを常備しています。我が家の子どもたちは水を飲む習慣がないので、飲み物としてお茶を準備しています。

ポイント

我が家ではカセットコンロ、カセットボンベを常備し、基本的に加熱調理が可能であることを前提としています。

実際に被災された方の体験談から「おにぎりやパンばかりで野菜やたんぱく質が不足した」「カップ麺ばかりでは塩分を取りすぎてしまう」などの意見を聞き、野菜、たんぱく質に気をつけてストックしています。

ストック量は家族構成によって異なりますが、1週間分の朝・昼・晩のメニューが作れる量を想定してストックしています。

おわりに

おわりに

いかがでしたか? 参考になるものがありましたか?
自然災害の多い日本、いつ自分の身に起きてもおかしくありません! 明日は我が身、日頃から備えましょう!

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