家事・育児
子どもと出来る家事―お掃除編―
ズカ
「掃除」と聞くと「めんどくさい」「疲れる」とういうイメージがあり、なかなかやる気が出ないですよね。でも、部屋の中には見えない細菌やウィルス、カビなどの病原菌が空中を漂っています。見える汚れだけではありません。と言っても、子どもが居ると邪魔されてなかなか思うように進みませんよね。
そんなママのために、子どもたちが一緒にお掃除するように誘導する工夫を紹介しようと思います。
掃除への誘い方
掃除の最中に「雑巾かけ楽しいよ。やる?」と長男を軽いノリで誘います。
長男は「うん、やる!」と返事をして雑巾がけをしてくれます。
その間に、私は掃除機で部屋の床を掃除します。
次男は、その様子を見て「ショウちゃん(次男の名前)もやる~」と言うので玄関の掃き掃除をしてもらいます。
4つのポイント
- 掃除する場所を決める(盛り込みすぎない)
- 1時間以内で終わりにする
- 子どもが気に入っている掃除道具を使わせる
- 掃除のルールを教える
掃除する場所を決める(盛り込みすぎない)
一例として我が家の場合を紹介します。
掃除する場所を決めておきます。今回は以下の場所にしました。
- 居室(3部屋)
- 玄関
1時間以内で終わりにする
長時間掃除をしていると子どもたちも飽きてしまいますし、掃除が嫌いになってしまいます。なるべく1時間以内で終わらせましょう。多少の時間ならオーバーしても良いのですが、どうしても長時間になってしまう場合は次の日にするか思い切って来週に回しましょう。
子どもが気に入っている掃除道具を使わせる
掃除する場所に関係なく、子どもには自由に掃除させます。雑巾が好きなら廊下や棚の上を拭いてもらいます。ホウキが気に入っているなら、掃除する部屋や玄関を掃いてもらいます。 子どもの気分が乗っているようなら、やってもらいたい場所も指示をします。
掃除のルールを教える
雑巾掛けも掃き掃除も手順がありますし、道具の使い方などもその家の考え方があります。
例えば、どれが雑巾なのか、どのバケツを使っていいのか、雑巾をどこで洗って良いのかなど。全て好き勝手にやらせるのではなく、そういったルールは手本を見せながら教えてあげます。多分、毎回教えないといけないと思いますが・・・。
おわりに
これらのポイントで我が家の子ども達は、与えられた掃除を一生懸命やってくれます。もちろん、まったくやってくれない時もあります。
それでも、子ども達が掃除に集中していてくれるので、邪魔をされることもなく掃除がはかどります。
そして、一番重要なのが「○○君が手伝ってくれてママ助かったよ。ありがとう。」と感謝の気持ちを伝える事です。自尊心を満たされ子どもの顔が、誇らしそうな表情をしているのでよくわかります。部屋の中もキレイになり、子ども達の心も満たされるので、様子を見ながら是非やってみてください。