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これって群馬だけ!? 群馬あるある-育児編-
ごじゃっぺ
こんにちは、茨城県出身のごじゃっぺです。結婚に伴い群馬県民となった私ですが、群馬といえば茨城と同じ北関東、方言や訛りがヒドい茨城に比べて訛っていない、そんなイメージ。ですが、群馬に住んでみて気づいた「これって群馬だけ!」という群馬ならではのこと、今回は育児中に遭遇した育児にまつわる群馬あるあるについてご紹介したいと思います。
はがむ?はがまない?
子どもが赤ちゃんだったころ、地域の子育て広場に遊びに行っていました。ボランティアのおばちゃんたちが赤ちゃんと遊んでくれたり、ママの悩みを聞いてくれたりしてくれるところで、よくお世話になっていました。そんな子育て広場で我が子によく言われた言葉がこれ。
おばちゃん:「この子は、はがまないんねぇ」
私:「???」
はがまない?? 前後の文脈からも全く意味が分からず困りました。。。「はがむ」とは群馬の方言で「人見知り」を指す言葉。主に赤ちゃんに対して使う言葉のようです。「はがまないんねぇ」と言われた我が子は「人見知りしないねぇ」と言われたということですね。
群馬では他にも人見知りをする言葉として、「わにる」「ひとみぃする」などが使われるそうで、地域によって違うようです。
どっちの手に入ってると?
両手でグーを差し出して、どちらの手に何かを隠しているかを当てる手遊びはみなさんおなじみですよね。私の場合は「どーっちだ?」で両手を差し出す方法で育ちました。しかし群馬の場合は「どっちの手に入ってると?」と言います、しかも独特のリズムで。「と?」で終わる形がとっても不思議です。どうしてこういう言い方なのか、誰に聞いても分からないけれど、ほとんどの群馬県民がこういう言い方をされます。
数の数え方、11から独特
とある日、数を数えられるようになった3歳の娘と夫(群馬県出身)がお風呂に入っていた時のこと、「30まで数えたらお風呂を出よう!」と「いーち、にーい、さーん・・・」と数を数え始めた二人、私が違和感を覚えたのは11から。聞いたことがない独特の節で数えるというか、独特のメロディで歌い始めたのです。そのリズムは20で終わり、それ以降は聞き馴染みのある数え方に戻りました。ほとんどの群馬県民の方が無意識のうちにこの数え方が染み付いているようです。独特の数え方が廃れることなく、ずっと受け継がれていることに感動します。
おわりに
今回は育児にまつわる群馬あるあるをご紹介しました。今回は独特のリズムとかメロディとか、不思議な特徴が際立っていましたね。どうしてこうなったのか?ご存知のかた、ぜひ教えてください。